月に行った鞄
The bag which went to the moon
(アーカイブblog)
確か小学校の時だったと思います。
白黒のテレビで
月面をぴょんぴょんと
飛び跳ねる人の
映像を見たおぼえがあります。
今から思うと画像は
2〜3重になって、
滲んでいたような気もします。
不思議な感覚でした。
そして、その数年後の大阪万博で、
そのとき持ち帰った
「月の石」を
手が届きそうな近くで見ました。
もちろんガラスケースごしですが、
そのガラスに鼻を押しつけて
逆三角形の大きな岩に
吸い込まれそうな気持ちになったことを
覚えています。
もう40年以上前の記憶なので、
かなり、いい加減かも知れませんが、
子供心に
何か見てはイケない秘密を
見てしまったような
強い思いが残っています。
いまでもNASAのニュースには、
あのときと同じような
感覚が湧いてきて、
温暖化の改ざんにつても、何か納得してしまう自分がいます。
(やばいです!)
始めて月に降り立った
アポロの船員が
持っていったハッセルとニコン、
それらを運んだ
ゼロハリバートンも
怪しいカバンとして、
今でも
ドキドキしながら
使っています。
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