タイトル
2013年4月11日木曜日
シュタイフ
Stuffed animal
(アーカイブblog)
家の物置を
整理していていて、
かわいい目をした
ドイツ老舗のぬいぐるが
出てきました。
子供がどこへ行くにも
いっしょだった、
当時の彼らの
大親友たちです。
懐かしい。
いつも遊んでいた
そのころの姿を
思い出しました。
このどうぶつをモチーフにした
商品はとくに人気が高く、
モノによっては
世界中にいるコレクターが
血眼になって探す
アイテムも少なくないと聞きます。
もちろん我が家の物置に
隠れていた彼らは
同じメーカータグを
耳につけてはいますが、
それらのコレクターズアイテムとは
別物であり、
住む家も
その半生も
違う人生を歩んだことになります。
そんなぬいぐるみを
手にとって
ふと思ってしまいました。
どちらが幸せだろうか?
コレクションボックスに入れられて
きれいに飾られる
明るく華やかな世界。
誰と直接ふれあうことは
少なく人から人へ渡り歩いてく。
そんな人生も
くりくりのボタン目を持った
彼らにとっては
魅力的ではあると思います。
でも
ある時期、
よだれにまみれて、
引きずられ、
汚れ、
寝食をともに
しいられるのも
なかなかな粋ではないかと。
このメーカーは
ティティベアが有名すぎますが、
熊以外のアイテムにも
人気が高く、
表情が素晴らしい名品といわれるものも多いと
聞いたことを思い出します。
スタッフが
動物園によってから、
工場に出勤し、
その日に観た動物たちの表情で
顔の仕上げをすると聞きました。
ただのものとしてかたずけるには、
ちょっと深そうです。
そうだ!
我が家の彼らは
第二の人生を
私と共にしてもらうことにしよう。
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